Uipathでのファイル操作方法まとめ

Uipathで使うファイル操作方法をいくつか紹介します。

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>>Uipathでのファイル操作方法まとめ
>>Uipathでのフォルダ・ディレクトリ操作方法まとめ
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>>UipathでCSVを読み書きする方法やパラメータまとめ
>>Uipathでクリップボードを操作する方法まとめ
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ファイルの存在確認をする方法

ファイルの存在確認をするには、「パスの有無を確認」または「PathExists」を使います。

<パスの有無を確認>
・パス:”C:\wk\test1.txt”
・パスの種類:ファイル
・出力:a

ここでは、C直下のwkフォルダ内にあるtest1.txtが存在するか確認しています。確認結果はaと言う変数に格納されます。存在する場合はtrue,存在しない場合はfalseが格納されます。

ファイルを日付や時刻つき名称でコピーする方法

ファイルを日付つき名称でコピーするには、「ファイルをコピー」または「CopyFiile」アクティビティを使います。

アクティビティを設置して、以下のようにプロパティを設定します。

・保存先
“C:\wk\test” & DateTime.Now.ToString(“yyyyMMdd”) & “.xlsx”

・元ファイル
“C:\wk\test.xlsx”

ここではtest.xlsxを日付つきでコピーしています。例えば2019年1月2日なら、test20190102と言うファイル名で保存されます。「 DateTime.Now.ToString(“yyyyMMdd”) 」が日付を表しています。保存先、元ファイルとも”で囲んでください。

時刻付きでコピーしたい場合には日付の部分を「 DateTime.Now.ToString(“hhmmss”) 」としてください。日付時刻両方を付与する場合には「DateTime.Now.ToString(“yyyyMMddhhmmss”)」としてください。

ファイルを移動(切り取り)する方法

ファイルを日付つき名称でコピーするには、「ファイルを移動」または「MoveFiile」アクティビティを使います。

アクティビティを設置して、以下のようにプロパティを設定します。

・保存先
“C:\wk2\test1.xlsx”

・元ファイル
“C:\wk\test1.xlsx”

ここではtest1.xlsxをwkフォルダからwk2フォルダへ移動しています。

ファイルを削除する方法

Uipathでファイルを削除するには、「削除」または「Delete」アクティビティを使います。

アクティビティを設置して、以下のようにプロパティを設定します。

・パス
“C:\wk\test1.xlsx”

ここではtest1.xlsxというエクセルファイルを削除しています。