Excelでエラーや#N/Aを操作する関数まとめ

Excelで文字列を操作する関数をいくつか紹介します。

<参考>
>>Excelでよく使う関数まとめ
>>Excelで文字列を操作する方法や関数まとめ
>>Excelで日付を取得・操作する関数まとめ
>>
Excelでフィルタで絞った行の操作方法まとめ
>>Excelでエラーや#N/Aを操作する関数まとめ
>>Excelでよく使うショートカットキーまとめ

セルの値が#N/Aの場合に空白を返す方法

ここでは、Excelでセルの数値が#N/Aの場合に空白を返す方法を紹介します。

セルの値が#N/Aの場合に空白を返すには、IF関数とISNA関数を使います。IFは「IF(条件式,条件式の結果がtrueのとき返す式,条件式の結果がfalseのとき返す式)」を記述します。ISNA関数はセルの値が#N/Aの場合にtrueを返します。

例えば、C2の値が#N/Aの場合に空白を返す場合、「=IF(ISNA(C2),””,C2)」と計算式を記述します。

これによってC2の値が#N/Aのとき、空白を返すことが出きます。どうようにもし0を返したい場合は、「=IF(ISNA(C2),0,C2)」と記述します。

セルの値がエラーの場合に空白を返す方法

ここでは、Excelでセルの数値がいずれかのエラーの場合に空白を返す方法を紹介します。

セルの値がいずれかのエラーの場合に空白を返すには、IFERROR関数を使います。IFは「IFERROR(セル,エラーのときに返す値)」を記述します。

例えば、C2の値がエラーの場合に空白を返す場合、「=IFERROR(C2,””)」と計算式を記述します。

これによってC2の値がエラーのとき、空白を返すことが出きます。同様に、もし0を返したい場合は、「=IFERROR(C2,0)」と記述します。