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ExcelのVBA・マクロで任意の回数分、処理を繰り返し実行する方法

ここでは、ExcelのVBA・マクロで任意の回数分、処理を繰り返し実行する方法を紹介します。

ExcelのVBA・マクロで任意の回数分、処理を繰り返し実行するには、Forを使います。

<サンプル>

Sub test31()
‘表の書式設定
Range(“A1:B1”).Interior.Color = rgbYellow
Range(“A1:B1”).Font.Color = rgbRed
Range(“A1:B1”).HorizontalAlignment = xlCenter
Range(“A1:B7”).Borders.Weight = xlThin
Range(“A1:B7”).Font.Name = “Meiryo UI”
Range(“A1:B7”).Font.Size = 12

‘表のデータ
Range(“A1”).Value = “グループ”
Range(“B1”).Value = “名前”
Range(“A2”).Value = “A”
Range(“A3”).Value = “B”
Range(“A4”).Value = “C”
Range(“A5”).Value = “A”
Range(“A6”).Value = “B”
Range(“A7”).Value = “C”

Dim i As Integer

Range(“B2”).Activate
For i = 0 To 5
ActiveCell.Offset(RowOffset:=i).Value = “高橋”
Next i

End Sub

このプログラムでは、B列の値を1件ずつ入力していきいます。「For i = 0 To 5」でiの値が0から5になるまで繰り返し処理を実行します。

繰り返し処理が実行されるのは、FOR-NEXTの間に書かれた、「ActiveCell.Offset(RowOffset:=i).Value = “高橋”」の処理です。RowOffset:=iとすることで、B2セルにi行移動した場所のセルの値を変更しています。

Next iでiがプラス1され、処理が繰り返されます。

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