UipathでExcelをフィルターで絞った状態の数値や文字の個数を取得する方法
UipathでExcelをフィルターで絞った状態の数値や文字の個数を取得するには、Excelアプリケーションスコープ内で「セルに書き込み」または「ExcelWriteCell」アクティビティを使います。
※フィルターを使う前に、表をテーブルにして、フィルターを設定する必要があります。
アクティビティを設置して、以下のようにプロパティを設定します。
<Excelアプリケーションスコープ>
・ワークブックのパス
“C:\wk\test.xlsx”
<セルに書き込み>
・シート名:”Sheet1″
・範囲:”C8″
・値:“=SUBTOTAL(2,C2:C7)”
ここでは、test.xlsxというファイルのSheet1にあるtab1と言うテーブルに事前にフィルターを設定しています。フィルターで絞り込まれた状態で合計や平均を取得するには、SUBTOTAL関数を使います。第一引数が計算方法を表し、2はフィルタで絞った値の数値の個数を表します。
文字も含む場合の個数を取得する場合には、“=SUBTOTAL(3,C2:C7)”とします。3がカウント(COUNTA)を表します。
<参考>
UipathでExcelでテーブルを作成する方法
UipathでExcelの表をフィルターで絞込みする方法
UipathでExcelをフィルターで絞った状態の平均や合計を取得する方法
UipathでExcelをフィルターで絞った状態の最大値や最小値を取得する方法